平成23年度学校自己評価

 

本校教職員による学校自己評価 【平成24年3月実施】

学 校 教 育
基 本 方 針

校訓「不屈不撓」の精神を柱に,知育,徳育,体育の均衡のとれた全人教育を行い,生徒の個性及び能力の伸長と調和のとれた人間像をめざし,若い青少年が国際社会の中で日本人としていかにあるべきかということを実践教育を通して体得させ,社会に貢献できる有為な人間を育てる。

学 校 教 育
目   標

創立以来伝承されている,校訓「不屈不撓」と教育方針を再認識しながら,教職員の高揚を図り,知育,徳育,体育の均衡ある全人教育に努めていく。これまでの歴史と伝統を重んじ,少子化社会の中,地域になくてはならない学校として教育活動を展開していく。教職員は研修会などに積極的に参加し,常に資質の向上に心がけ,自らの教育活動が魅力ある学校づくり,地域づくりの基礎となるように励む。

重 点 努 力
目   標

  気づき
  生きる力を養おう 考え
  行動する
1.【学校経営】 全職員が共通の理念に立った学校経営の参画における教育的成果の評価
評価項目 具体

項目

目標 具体的方策 総合評価 成果と課題
(1) 学校

教育

目標

学校教育目標の具現化 学校の実態に即した目標が設定され,教職員間の共通理解のもとに,教育目標の具現化を図る。 建学の精神,中長期的なビジョンを踏まえた目標となっている。 4.3 建学の精神が受け継がれている。また,中長期的ビジョンも踏まえている。
前年度の教育課題や生徒の実態を踏まえた適切な重点目標を設定する。 現状にあった目標が設定できている。
目標達成の度合いを年度途中で評価・確認する機会を設け,その教育活動に生かす。(学習指導・学級経営報告書なども含む。) 各教科・各学年において常に意識して活動に生かす努力をした。
(2) 学校

経営

方針

経営方針の明確化とその実践 経営方針が学校内外に明確に示され,教職員間の相互理解と保護者・地域の支持に基づく教育活動を行う。 各教職員が経営方針を意識して教育活動を展開する。 4.0 認識の程度に差がみられる。
教育目標や経営方針等を生徒・保護者・地域等に説明したり,広報したりすることに努めている。 全体的に努めていると思われる。広報面で更なる工夫が必要である。
(3) 学年

経営

学年目標の具現化 学校目標に沿った学年目標による経営を行う。 学年目標の教員・生徒への浸透を図り,その目標達成のための教育活動を展開する。 3.7 学年部によっては,生徒への浸透が不十分な面も見られた。  
(4) 学級

経営

学級目標の具現化 学校目標及び学年目標に沿った温かい学級づくりを行う。 学校目標や学年目標に沿って,学級の実態に応じた学級目標を設定し,学級経営を行う。 4.0 概ね良好ではあるが,学年部会における学級経営状況の把握と改善に取り組むことが必要である。
個別面談を実施し,学級生徒の多面的理解を深める。 親身な指導の徹底とその方策の検討が必要である。
2.【教育活動】 教育活動全般における計画的、組織的な教育的成果の評価
評価項目 具体

項目

目標 具体的方策 総合

評価

成果と課題
(1) 教育

課程

編成

創意工夫を生かした適切な教育課程の実施 学習指導要領の主旨が生かされた特色ある教育課程を編成する。 多様な生徒の能力・興味・関心・進路に応じた学科・コースを設定し,特色ある教育課程を編成する。 4.0 新学習指導要領の実施に向けた準備,各学科コースの設定とカリキュラムの研究などしっかり取り組む必要がある。
教育課程の実施に当たって,教育目標の達成状況を定期的に点検する。 適宜,反省会が開かれ,点検がなされている。
(2) 教科

指導

わかる授業の展開と工夫・改善 創意工夫がなされた学習指導を行う。 各教科科目の年間指導計画(シラバス)を作成し,学習目的や学習方法を事前に生徒に説明する。 3.7 シラバスを事前に生徒へ説明する努力が必要である。
基礎・基本の内容を重点化した指導を行い,基礎学力・基礎技術の習得の徹底を図る。 実態に応じて基本を重視しながら学力向上に努めた。
生徒の自主的な学習意欲を喚起するため,導入・発展に工夫した授業を展開し,個別指導も取り入れる。 個別指導にも力を入れているが,生徒の意欲をどう引き出すかが,課題である。
学級の状況などの生徒の実態に応じた指導方法や指導形態を試みるなど,授業の創意・工夫に努める。 学年部会で生徒の特性を審議し,教科会で指導法について検討すること。
教材の精選及び教具の活用 生徒の実態に応じて教材の精選や工夫,教具の活用を行う。 生徒の実態に応じて,教材を精選したり,教育機器等を用いたりして,指導を工夫する。 生徒の実態を把握できてもそれに合わせた教材選びに苦慮している。
手作り教材を作成するなどして,学習意欲の喚起に努める。 工夫の余地がある。
適切な学習評価 教職員の共通理解のもとに適切な評価を行う。 年度当初に担当教師間で評価基準を話し合い,共通理解のもとで評価を行う。 教科内での連携周知を図るべきである。
観点別評価を踏まえた評価問題の作成を心がけ,知識・理解に偏らないバランスのとれた評価を行う。 教科内・教科間で十分検討し,各教科の特質を踏まえ,バランスをとる必要がある。
(3) 総合的な学習の時間 ねらいが明確で創意工夫を生かした活動 学習指導要領のねらいを踏まえて,地域や学校の特色を生かした活動を行う。 学校の特性を生かした年間計画に基づき,生徒の問題意識・問題解決能力など「生きる力」の育成に取り組む。 3.5 学科によって取り組みの温度差があるので,改善が必要である。
(4) 特別

活動

ホームルーム活動の充実 学校・学年の教育目標に沿った年間計画により,活発な活動を行う。 年間計画に基づき,事前準備をよく行い,活発なホームルーム活動を実践する。 3.9 学年部で活動内容の活性化について検討する必要がある。
学校行事の充実 生徒の実態に即した効果的な行事を行い,活動内容を工夫する。 生徒の実態に即した見直しを行い,内容を工夫することにより,効果的な学校行事を実施する。 見直しを加えながら有意義な学校行事になるよう取り組んでいる。
(5) 生徒

指導

基本的な生活習慣の確立 生徒理解に基づき,全教職員であいさつ・マナー・礼儀等のきめ細かな生徒指導を行う。 服装,容儀などについて生徒心得を中心に,生徒・保護者に説明したうえで,教職員の共通した指導を行う。 4.0 あいさつ等元気があって気持ちがよい。
学校生活において,基本的な生活習慣を定着させ,節度ある生活態度の定着を行う。 定着させるために特に1年生では指導を徹底した。
(6) 進路

指導

進路指導の充実 系統的・計画的な進路指導を行う。 生徒が望ましい勤労観・職業観をもつことができるよう,各学年に応じた系統的指導に努める。 4.0 系統的指導に劣る面がある。
進路実現に向け,進路情報の提供,講演会の実施,個人面談等を行う。 一部に不徹底な点も見られるが,概ね良好である。
年間計画に基づき,インターンシップを実施し,職業意識の高揚と啓発を図る。 学科によって職業意識の啓発活動に温度差があるので,改善が必要である。
(7) 教育相談 教育相談の充実 生徒の持つ悩みや困難の解決を援助する。 カウンセリング・マインドを持って生徒に対応する。 3.9 担任との定期的面談の実施と必要に応じてメンタルコーチに面談を依頼でき効果があった。
不登校・いじめなど生徒の動向を細かく観察して問題等を的確に把握し,適切に対応する。 細かな対応に心がけてはいるが,より情報収集に努めなければいけない。
(8) 生徒会活動 生徒会活動の充実 自主的な生徒会活動を支援する。 生徒会行事に生徒が主体的に参加できるような工夫と呼びかけを行う。 3.6 現状は受動的であるので,ひとりひとりがその一員であることを意識づけることが大切である。
生徒の自発的・自主的な活動を活発に行う。 生徒の自発性・自主性が発揮され,活発な生徒会活動を展開する。 教師の指導によるところが大きく自主的でない。  
(9) 読書教育 読書活動の充 実 読書活動を通して,豊かな人格と落ち着いた生活態度を養う。 図書だよりの発行に努めるとともに,図書室の利用や本の貸し出しの拡大を図る。 3.9 定期的に図書だよりも発行され,利用や貸し出しの拡大に努めている。
(10) 健康 ・安全教育 健康や安全に対する態度の育成 健康・安全な生活を送るための指導を行う。 保健だよりを発行し,心身の健康について,学級担任・分掌等の連携を密にした指導を行 う。 4.1 定期的に保健だよりも発行され,生徒個人の状況について連携できた。
安全確保について生徒や保護者への啓発を促し,組織的に対応できる危機管理体制を整える。 しっかりとした危機管理マニュアルができているが,安全教育をより具体的に実施していく必要がある。  
ホームルーム指導を通して,交通安全教育や安全衛生教育を徹底する。 機会をとらえて随時指導がなされていた。  
(11) 人権 ・同和教育 人権尊重に対する普遍的価値観の醸成 人権尊重に関するさまざまな課題を認識させ,解決のための実践力を身につけさせる。 体系的な人権・同和教育計画に基づき全生徒に指導し,生徒が人権課題を解決しようとする態度を育成する。 3.2 生徒が自ら考え行動するまでの指導の工夫が必要である。
教職員の認識の深化と指導力の向上を図るため,校外研修に参加し,校内における職員研修を行 う。 職員研修にもっと意欲的に取り組む必要がある。  
(12) 部活動 部活動の活性化 部活動への参加を奨励し,活発な活動を行う。 部活動と学習との両立が図れるよう連絡・調整を行う。 4.0 顧問と担任が連携しながら指導に当たっている。
部活動によって,生徒が達成感を持ち,好ましい人間関係づくりや個性の伸長を図るよう支援する。 まだ努力を要するが,概ね良好である。  
(13) ボラ ンティア活動 ボランティア活動の充実 ボランティア活動を通して,奉仕の心と郷土を愛する心の育成を行う。 ボランティア活動の意義を認め,生徒の参加に積極的に取り組み,活動の活性化を図る。 3.8 地域社会に貢献するためにもより積極的に動く必要がある。
(14) 個別指導 個を生かす指導の充 実 個に応じた指導の一環として,学習支援,各種資格取得を奨励する。 生徒の意欲的な生き方への支援を積極的に行い,個々の生徒に応じて,学習及び資格取得など適切 な指導助言を行う。 4.1 学習指導をはじめ,資格取得への指導は積極的に行われた。
3.【組織運営】 教育活動の円滑化、教師集団の協働性に関わる教育的成果の評価
評価項目 具体

項目

目標 具体的方策 総合評価 成果と課題
(1) 校務分掌 適切な役割分担,組織的な活動と運営 各自の役割分担が明確であり,分担に応じて適切に校務を処理する。 分掌・学年・学科・教科の役割を明確にし,各会議を適切に行う。 4.0 いずれも不可欠だが,教科内の会議を重要視すべきである。  
校務分掌の円滑な推進を図るため,各分掌間の相互連携を図る。 新しい発想で時代のニーズに即応したものを作り上げながら,連携を密にするべきである。  
分掌ごとの業務記録,資料保存に努める。 資料保存の工夫が必要である。  
各分掌での話し合いの結果を教職員に周知し,共通理解を図って指導に当たる。 こまめな打ち合わせと共通理解を図りながら業務を遂行している。  
(2) 各種委員会 目的に応じた適切な委員会の設置とその運営 目的に沿って適切に委員会を設置し,運営する。 各委員会の設置目的を確認し,その実現に向けて効果的な話し合いを行 う。 4.0 学校企画会が定期的に実施された。  
各委員会での話し合いの結果を教職員に周知し,共通理解を持って,教育活動や学校経営等に生かす。 会議の内容が職員に伝達されるまで時間がかかったこともあるので,改善するべきである。  
(3) 校内校外研修 研修体制の確立と実践 計画的・組織的に研究授業等を行う。 校内での教員相互の授業公開などの授業研究を活発に行う。 3.6 授業研究は大切だが,教科内での授業法検討会を充実させるべきである。  
校外から講師を招き,視野を広げる講演会や研修会を行う。 教科や生徒指導だけでなく別の分野からの講演あるいは交流会を企画するなど工夫が必要である。  
校外の研修会に参加した成果を他の職員に伝達する機会を設ける。 職員によって他の職員への伝達がまちまちになっている。  
(4) 現職教育 教職員の資質向上への取り組み 教育関係の研修に積極的に参加し,視野を広げる。 教育センターや私学協会等で開催される研修会を積極的に活用し,教職員の資質向上を図る。 3.6 若手の職員だけでなく中堅の職員に刺激を与える機会を作る必要がある。  
4.【教育環境】 学校に置かれている条件や環境に関わる教育的成果の評価
評価項目 具体

項目

目標 具体的方策 総合評価 成果と課題
(1) 学校環境の整備 潤いのある生活環境の整備 日々の清掃を充実 させ,美化意識を高める。 日常の清掃活動に全校生徒,全職員で積極的に取り組む。 4.2 生徒職員ともに意識の変化が見られる。  
日常生活の中で環境美化 の意識を高める指導に取り組む。 美化係を中心にゴミの分別などの意識が高まった。  
(2) 施設 ・設備の管 理 活用と安全管理 施設・設備の有効的な活用が図られ,安全点検等の管理を適切に行う。 施設・設備の安全点検や補修を行い,環境整備を図る。 4.1 随時点検を実施し,必要に応じて業者を入れて補修などを行い,整備に努めた。  
日常の教育活動や指導は,常に安全を優先して行う。 常に意識して行動できた。  
(3) 情報インフラ の設備・充実 教育活動全般の情報化 パソコン等を使った校務処理を適切に行う。 パソコンによる校務処理を推進してデータの共有化を図り,効率的な事務業務を行う。 3.7 データの共有化を推進するべきである。  
パソコン上の生徒情報等管理体制を図る。 パスワードの設定など配慮した。
ホームページの更新 ホームページを見やすくし,定期的に更新する。 見やすいホームページを作成するとともに,定期的更新を行い,常に新し い学校情報を提供する。 学校情報の精選の必要性がある。あわせて更新の遅れが見られる。  
5.【開かれた学校づくり】
評価項目 具体

項目

目標 具体的方策 総合評価 成果と課題
(1) 保護者との連携 協力体制の確立 生徒に関する情報を相互に交換する。 個々の生徒について,学校と保護者が緊密に連携を保ち,相互に連絡を取 り合う。 4.1 各学年毎に形式の違いはあるが,学校生活状況を保護者には伝えてきた。  
PTA活動の充実 支援と活性化を積極的に図る。 教職員も積極的にPTA活動に参加し,保護者と協力して活動の活性化に努める。 あらゆるPTA活動に対して,積極的に関わり活性化に努めた  
(2) 地域や関係機関との連携 協力体制の確立 学校方針や具体的教育活動についての情報を提供する。 県内の各中学校との効果的な情報交換や連携に努める。 4.1 広報部の計画の元に概ねよくなされている。  
地域からの苦情等に対 し,適切に対応できる体制を整備するとともに,改善を速やかに行う。 地域に対する配慮は常に欠かさぬように努めている。  

 

総 括 3.9

 

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